※バッテリーグリップがついたタイプのカメラ
(取り外しのできないもの)は使用できませんので
ご注意ください
VCCプロ-Gは60mm〜135mmのロダゴンレンズを使用することができます。高解像度デジタルセンサーと組み合わせることで高い性能を発揮するロダゴンレンズは非常に高い解像度、素晴らしいコントラスト、歪みのない極めてニュートラルな色再現性を持っているのが特長です。画像の四隅にいたるまで、色のにじみを抑え、シャープに描写する高性能レンズです。
VCCプロ-Gはペンタックス645、マミヤ645、ハッセルブラッド用のVCCプロレンズパネルをご用意しています。デジタルミラーレスカメラをご使用になる場合には、これらの各種中判カメラ用レンズが使用できます。
※絞りがマニュアルで調節できるタイプの中判カメラ用レンズに限ります。
※マミヤ645レンズをご使用の場合、凹みパネルのためパネル内に絞りリングが入り回しにくい場合があります。付属の補助ツマミを取り付けてご使用ください。
※デジタル一眼レフカメラ(ニコン製/キヤノン製)との組み合わせではフランジバックの関係で無限遠でピントが合いませんのでご注意ください。
VCCプロ-Gは90mm〜150mmの大判カメラ用レンズを使用することができます。ダブルパネルを使用すれば、リンホフ規格パネル、8cm角パネルをつけたままで使用することができます。
※後ろ玉の大きさによってはご使用になれない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
レンズを通った光はセンサー面で円形に像を結びます。この像の中心から周辺に行くにしたがって照度は低下し、次第に見えなくなります。円形に結像した範囲内で撮影に差しつかえない照度や鮮明な画像の得られる範囲を「イメージサークル」と言います。イメージサークルはレンズの焦点距離、タイプ、構成によってそれぞれ大きさが異なりますので、アオリを使った撮影の前には確認が必要です。アオリを使った撮影では、レンズのイメージサークル内でセンサー面を移動させますので、イメージサークルとセンサーの大きさの組み合わせによって、アオリの分量に対する許容量が決まり、それによってアオリ機構が制限されることになります。イメージサークルの大きさを超えてアオリを使うと「ケラレ」が生じます。