Horseman VCC PRO-G
VCC PRO-G Catalogカタログ
特 長
システムチャート
仕様/価格
アオリの基本操作
Horseman VCC PRO-G

ホースマンVCCプロ-G

ホースマンVCCプロ-Gは各種カメラに装着することで、アオリを使った撮影を可能にする撮影装置です。使い慣れたカメラの機能はそのままで、プロフェッショナルな撮影テクニックを手に入れることができます。超コンパクトに設計されたボディに、すべてのアオリ機構を搭載、ロケにもスタジオ撮影にも活躍します。
ホースマンVCCプロ-Gはアオリコントロールの精度を高めるために、ギアコントロールシステムを採用しました。宝飾品の撮影やデジタルアーカイブ等、ギアコントロールでシビアなピント調整が可能になり、さらにパースペクティブのコントロールも無理なく行え、理想的なカメラワークが実現します。

特 長

特長

様々なカメラが使用できます

ホースマンVCCプロ-Gは、ソニーEマウント、フジフイルムXマウント、キヤノンEFマウント、ニコンFマウント、フジフイルムGマウントのカメラマウントをご用意しています。お使いになるカメラに合ったマウントを装着するだけで、様々なカメラでの撮影に対応します。

デジタルミラーレスカメラ

VCCプロ-Gとデジタルミラーレスカメラの組み合わせでは、アオリを使った様々な撮影が可能になります。中判カメラ用広角レンズを使用してインテリア、建築、風景写真などの他、商品撮影、マクロ撮影、ポートレート撮影等、あらゆる撮影に活躍します。
デジタルミラーレスカメラ

デジタル一眼レフカメラ

VCCプロ-Gとデジタル一眼レフカメラの組み合わせでは、ロダゴンレンズ、各種大判カメラ用レンズの90mm〜150mmレンズが使用ができます。商品撮影、マクロ撮影、ポートレート撮影に最適なシステムとなります。

※バッテリーグリップがついたタイプのカメラ
(取り外しのできないもの)は使用できませんので ご注意ください

デジタル一眼レフ

様々なレンズが使用できます

レンズパネルを交換するだけで、ロダゴンレンズ、お手持ちの中判カメラ用レンズや大判カメラ用レンズを使用することができます。アオリ撮影をするにはイメージサークルが重要です。これらのレンズは大きなイメージサークルを持っているため、十分なアオリ量を確保することができます。
様々なレンズ

ローデンシュトック
ロダゴンレンズ

VCCプロ-Gは60mm〜135mmのロダゴンレンズを使用することができます。高解像度デジタルセンサーと組み合わせることで高い性能を発揮するロダゴンレンズは非常に高い解像度、素晴らしいコントラスト、歪みのない極めてニュートラルな色再現性を持っているのが特長です。画像の四隅にいたるまで、色のにじみを抑え、シャープに描写する高性能レンズです。

 
中判カメラ用レンズ

VCCプロ-Gはペンタックス645、マミヤ645、ハッセルブラッド用のVCCプロレンズパネルをご用意しています。デジタルミラーレスカメラをご使用になる場合には、これらの各種中判カメラ用レンズが使用できます。

※絞りがマニュアルで調節できるタイプの中判カメラ用レンズに限ります。
※マミヤ645レンズをご使用の場合、凹みパネルのためパネル内に絞りリングが入り回しにくい場合があります。付属の補助ツマミを取り付けてご使用ください。
※デジタル一眼レフカメラ(ニコン製/キヤノン製)との組み合わせではフランジバックの関係で無限遠でピントが合いませんのでご注意ください。

 
大判カメラ用レンズ

VCCプロ-Gは90mm〜150mmの大判カメラ用レンズを使用することができます。ダブルパネルを使用すれば、リンホフ規格パネル、8cm角パネルをつけたままで使用することができます。

※後ろ玉の大きさによってはご使用になれない場合がありますので、あらかじめご了承ください。

イメージサークルとアオリ

レンズを通った光はセンサー面で円形に像を結びます。この像の中心から周辺に行くにしたがって照度は低下し、次第に見えなくなります。円形に結像した範囲内で撮影に差しつかえない照度や鮮明な画像の得られる範囲を「イメージサークル」と言います。イメージサークルはレンズの焦点距離、タイプ、構成によってそれぞれ大きさが異なりますので、アオリを使った撮影の前には確認が必要です。アオリを使った撮影では、レンズのイメージサークル内でセンサー面を移動させますので、イメージサークルとセンサーの大きさの組み合わせによって、アオリの分量に対する許容量が決まり、それによってアオリ機構が制限されることになります。イメージサークルの大きさを超えてアオリを使うと「ケラレ」が生じます。

MADE IN JAPAN

ホースマンVCCプロ-Gはすべての部品を国内で生産、加工し、すべての工程で厳しい基準に基づいて生産管理されています。

優れた操作性、高精度なアオリコントロール

レボルビング機構により、カメラのタテ位置/ヨコ位置の切り替えが簡単スムーズに行えます。カメラマウントにあるノブをゆるめ、カメラを回すだけのワンタッチ操作!いつでも自由にフレーミングを選択できます。
また、本体のレンズスタンダード部にチルト前後各15°、スイング左右各15°、バック部にライズ・フォール各15mm、シフト左右各20mmの豊富なアオリ量を備えています。ギアコントロールシステムの採用で宝飾品の撮影やデジタルアーカイブ等、シビアなピント調整が可能になり、さらにパースペクティブのコントロールも無理なく行え、理想的なカメラワークが実現します。

高精度なアオリコントロール

コンパクト設計、簡単操作

金属製ならではの堅牢性と優れた耐久性を保ちながら、コンパクト化を実現。モノレール部は折りたたみ式で、レンズスタンダード部を外して畳めば、コンパクトに収納できます。
レンズの絞りはレンズで調整し、ピント合わせはレンズスタンダード部をレール上で前後させて合わせます。その他の設定はデジタルカメラで行うので操作はいたって簡単です。蛇腹はマグネット式でワンタッチで着脱可能です。
コンパクト

↑TOP